星を知って良かったこと①
星を知ることは、自分を知ること。
星について学び、星を手掛かりに自己探求をして良かったことを紹介します。
★自分の質を詳しく知る
私の太陽星座はおとめ座ですが、占いの本のおとめ座の項目を読んでもいまいち当てはまらないように感じていました。
そんなに几帳面でも真面目でもないし、整理整頓も苦手です。
~同じ星座でも30通り~
詳しく見ていくと、おとめ座の中でも30度にわかれていて、それぞれ個性が違うということを知りました。
その1度ずつの個性を表現しているサビアンシンボルによると、私の太陽は、おとめ座20度「西海岸をめざしているキャラバン車」。
自由で新しい世界を目指す仲間と共に潜在的な可能性を開いていく、そんな質になります。
私が思っていたおとめ座のイメージとはかけ離れたイメージでした。
~どの領域で使っていくのか~
そしてその太陽があるのは潜在意識など、目に見えない領域である12ハウス。
潜在意識や魂などの目に見えない領域で、「仲間と共に可能性を開いていく」質を使うと捉えると、
まさにその通り、これは自分のことだと思えました。
★自分らしさを肯定する
太陽は自分が向かっていく方向性。
潜在意識・心・魂など目に見えない世界を探求することは、一般的な社会の中ではあまり役に立つ実感はありません。
こんなことばかりやって一体何になるんだろう?
そんな風に思うこともありましたが、私はこれでいいんだなと自分自身に許されたような感じがしました。
★一人ひとり違う、複雑な存在
ホロスコープチャートには太陽だけでなく、月、金星、水星などなど主要な天体だけでも10あります。
それぞれに星座が割り当てられ、個性があり、それらが複雑に組み合わさり私という一人の人間ができている。
そう考えると、太陽星座だけではしっくりこなかったことにも納得でき、
太陽星座が同じであっても一人ひとり全然違う個性を持っているのだということも実感できました。
子どもの頃から幾度となく聞いてきた「みんなそうだよ」という言葉の呪いが解けていくような体験でした。
自分らしさも、他の人のその人らしさも、全部それで良いのだと思えると生きるのがだいぶラクになります。